【会員専用(先行)】「高額療養費制度」資料と「2025年4月改定」資料3本を掲載しました
更新日:2025年01月31日
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https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents
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【高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1236
<2025年4月改定資料>
【【病院】2025年4月診療報酬改定(案)】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1235
【【診療所】2025年4月診療報酬改定(案)】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1234
【【薬局】2025年4月調剤報酬改定(案)】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1233
※改訂版の資料が掲載されている場合、上記URLをクリックすると資料一覧へ遷移します。資料一覧から最新のスライドをご参照ください。
●資料解説【高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ】
高額療養費制度は1月あたりの医療費が極めて高額となった場合の自己負担額に上限を設け、過度な負担とならないように設計された制度ですが、高齢化や高額薬剤の普及等によりその総額は年々増加しており、結果として現役世代を中心とした保険料が増加してきたことが指摘されていました。
そこで、高額療養費の役割を維持しつつ、健康な方を含めた全ての世代の被保険者の保険料負担の軽減を図る観点から、自己負担限度額が引き上げられます。
自己負担限度額の引き上げは次の内容について3段階(2025年8月~、2026年8月~、2027年8月~)に分けて実施されます。
①各所得区分ごとの自己負担限度額を引き上げ
②住民税非課税区分を除く各所得区分の細分化
③70歳以上固有の制度である外来特例の見直し
資料では、見直しの内容についてまとめております。
●資料解説【2025年4月診療(調剤)報酬改定(案)】
2025年1月29日の中医協総会で、2025年4月に実施される「期中の診療報酬改定」について答申されました。
その内容を、病院・診療所・薬局に分けて資料化しています。
<病院・診療所>
・医療DX推進体制整備加算について、マイナ保険証利用率の基準が引き上げられるとともに、電子処方箋対応体制の有無により点数が分かれます。
・入院時の食事について、食材費等の高騰が続いていることから20円ずつ引き上げられます。
<薬局>
・特定薬剤管理指導加算3のロ(長期収載品の選定療養の説明または医薬品の供給状況による銘柄変更の説明)について、薬局の負担を踏まえて点数が5点引き上げられます。
・医療DX推進体制整備加算のマイナ保険証利用率の基準が引き上げられ、電子処方箋対応体制が必須となります。
(紙の処方箋情報登録などの負担も考慮され、点数も引き上げられます。)
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。