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【会員専用(先行)】薬局薬剤師向け「2025年8月27日、9月10日中医協総会 _訪問薬剤管理指導、調剤について(その1)」を掲載しました

更新日:2025年09月22日

▼ 行政情報/医薬品情報の資料一覧はこちら
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 https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1265
  
 ※改訂版の資料が掲載されている場合、上記URLをクリックすると資料一覧へ遷移します。資料一覧から最新のスライドをご参照ください。

●資料解説【「2025年8月27日、9月10日中医協総会 _訪問薬剤管理指導、調剤について(その1)」を掲載しました】
2025年8月27日の中医協総会では、在宅医療の議論の中で薬局薬剤師が行う訪問薬剤管理指導について現状と課題が示され、各委員から意見が交わされました。
また、9月10日の中医協総会では、「調剤について(その1)」として、薬局に関する在宅以外の業務について議論されました。
本資料では、中医協総会で示された資料や委員からの主な意見などをまとめています。
 
(1)訪問薬剤管理指導の主な論点は、薬局の在宅対応力の強化、在宅移行初期業務の推進、麻薬調剤・無菌製剤対応などです。
在宅医療における薬物療法は、療養の場が自宅・施設であることから、服薬支援の継続性と安全性を担保する体制が不可欠です。
在宅医療のニーズの増加を踏まえ、高度な薬学管理等の実施が可能な薬局の配備を、地域において推進していく観点から、訪問薬剤管理指導の提供体制や薬局間連携に係る調剤報酬上の評価について、各委員から意見が寄せられました。

(2)調剤についての主な論点は、かかりつけ機能の推進、ポリファーマシー対策、医療機関等との連携、地域の医薬品提供体制の整備・強化などです。
・地域の医薬品供給拠点の役割を一層充実させる観点から、調剤基本料などの調剤技術料の評価
・薬剤師の対人業務を拡充させる観点から、かかりつけ薬剤師指導料などの薬学管理料の評価
について、現状や課題なども踏まえて意見が出されました。
 
2026年度調剤報酬改定に向けて本格的な議論がスタートしました。
議論の内容を把握いただき、各薬局での取り組み状況をご確認いただければと思います。
 
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。