【会員専用(先行)】「医療機関を取り巻く状況について」を作成、「DPC包括評価対象外薬剤」を更新しました
更新日:2025年11月14日
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https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents
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<病院・診療所> 【医療機関を取り巻く状況について】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1268
<病院> 【DPC/PDPS包括評価対象外となる薬剤一覧(2025年11月12日適用版)】
https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1267
※改訂版の資料が掲載されている場合、上記URLをクリックすると資料一覧へ遷移します。資料一覧から最新のスライドをご参照ください。
●資料解説【医療機関を取り巻く状況について】
2025年10月29日の中医協総会では、「医療機関を取り巻く状況について」確認されました。
近年の物価高騰や賃金の上昇により、医療機関の経営状況が厳しくなっていることから、2026年度診療報酬改定に向けた議論は、医療機関を取り巻く状況を確認しながら進められています。
4月の中医協総会では、医療需要や医療費に関する概況の他、医療機関の経営状況についてもデータが示されました。
医療機関の経営状況については、細かい切り口から見た状況の確認が必要との意見があり、8月には病院の機能や地域別などの切り口別の経営状況(2023年度)が示されました。
10月29日には、2024年度データも示されており、多くの医療機関で経営状況が悪化していることが示されています。
本資料では、中医協総会で示された主なデータをご紹介しています。
2026年度診療報酬改定に向けた議論の背景をご確認いただければと思います。
●資料解説【DPC/PDPS包括評価対象外となる薬剤一覧(2025年11月12日適用版)】
本資料は、DPC/PDPS包括評価の対象外となる高額薬剤について、厚生労働省ホームページ等で公表された資料を基に作成したものです。
2025年9月19日に効能効果や用法用量の追加・変更があった薬剤、2025年11月12日に新規収載された薬剤のうち、16成分が追加されました。
(既に高額薬剤として告示された薬剤のコードの追加や剤形追加、規格追加も含みます。)
2025年11月11日に告示され、11月12日から適用されています。
資料のポイントは下記の4つです。
①薬剤を五十音順で並べており、探しやすい
②告示や通知に記載されている別表番号(通し番号)を記載しており、告示や通知と突合しやすい
③適用される効能効果・用法用量のみを記載しており、複数の効能等を持つ薬剤において対象外となる効能効果・用法用量が把握しやすい
④該当するDPCコードについて、14桁のDPCコードと告示番号の両方を記載している
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。