【会員専用(先行)】経済財政運営と改革の基本方針2021【骨太の方針】~リフィル処方箋編~を掲載しました
更新日:2021年08月03日
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【資料解説】
6月18日に閣議決定した骨太の方針2021に取り上げられた「リフィル処方箋」をピックアップし、資料を作成しました。
また、7月14日に中医協総会で処方箋の反復利用について議論された際の各委員からの発言も、資料に反映させています。
骨太の方針では、
「症状が安定している患者について、医師及び薬剤師の適切な連携により、医療機関に行かずとも、一定期間内に処方箋を反復利用できる方策を検討」
という表現で取り上げています。
これまで「リフィル処方箋」については何度も中医協でも議論されてきましたが、現行としては「医師の指示による分割調剤」という制度で対応されています。
しかし、その分割調剤もあまり運用されていない現状があります。
この資料では、
・リフィル処方箋に関するこれまでの議論の経緯
・リフィル処方箋のメリットデメリット
・医師の指示による分割調剤の現状
・分割調剤とリフィル処方箋の違い
についてまとめています。
中医協総会では来年2月の答申に向けて、9月以降から具体的な議論が進められていきます。
実際に導入されるかは今後の議論によりますが、これからの議論の行方が注目されます。
今回作成した資料が、皆さまの業務のお役に立てましたら幸いです。