【一般公開】2021年10月22日 中医協総会(がん対策)「外来化学療法について」を掲載しました
更新日:2021年12月11日
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【資料解説】
10月13日の中医協総会から、2022年度改定に向けての第2ラウンドがスタートしました。
10月22日は「個別事項(その2)」の中で「がん対策」として、
「外来化学療法について」
「栄養食事療法について」
「がんゲノムプロファイリング検査について」
「放射線内用療法について」
の4点について課題が示されました。
今回の資料では4点の中で「外来化学療法について」の議論で各委員から発せられたコメントを抽出し、MPSコメントを掲載しています。
がん対策については第3期がん対策推進基本計画の中で、薬物療法において取り組むべき施策として、専門的な医師、薬剤師、看護師、相談員等の専門職が連携し、患者に適切な説明を行うための体制整備に努めることが求められています。
就業と両立しながらがんの通院治療を行っている患者が増加傾向であることから、「安全・安心な外来化学療法の推進」という方向性については、支払側・診療側ともに賛同しています。
診療報酬としては、外来化学療法を行う体制の更なる充実や評価が提案され、いずれの内容についても概ね前向きにとらえられており、今回の議論での意見を踏まえ、外来化学療法加算などの具体的な見直しの内容について、厚労省がとりまとめていきます。
今後もStu-GEサイトでは、随時診療報酬・調剤報酬改定に関連する資料も掲載して参ります。
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。