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DPC包括評価対象外となる薬剤一覧.

更新日:2012年04月11日


DPC包括評価対象外となる薬剤一覧を作成しました。

DPC/PDPSでは薬剤にかかる費用は基本的には包括点数の中に含まれています。

その包括点数はDPC関連病院から収集した患者データ(病名や投入した医療資源等)を基に設定されています。

今回の診療報酬改定では2010年10月から2011年9月までのデータを基に包括点数が設定されているため、それ以降に新規収載されたものや、効能追加があった高額な薬剤のデータは反映されていません。

そのような高額な薬剤を包括評価の中で使ってしまうと、医療機関側の持ち出しが増える可能性があります。

そこで一定の基準に該当する薬剤を使用した場合は包括評価から外し、投与された患者に対しては全て出来高で請求するという仕組みになっています。

以前の資料では包括評価対象外薬剤となる薬剤について

「A(データがないため出来高の薬剤)」

「B(高額薬剤を含めたコードが出来高)」

と分けて掲載していました。

今回掲載した資料は従来の資料の「A」に該当するものです。

「B」については別途資料を作成する予定です。

従来の資料については診療報酬改定を経て一旦リセットされていますので、本資料をご活用下さいますようお願いいたします。

また3月28日の中医協総会においてアフィニトールに追加された効能について包括評価対象外とすることが了承されましたが、4月11日現在官報告示されていないため本資料には掲載しておりません。

官報告示されてから本資料に追加する予定です。