【会員専用(先行)】2022年度診療報酬改定「重症度、医療・看護必要度(病院薬剤師版)」を掲載しました
更新日:2023年02月10日
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●2022年度診療報酬改定「重症度、医療・看護必要度(病院薬剤師版)」
病院薬剤師に関連する診療報酬として「重症度、医療・看護必要度」について病院薬剤師に関わる内容を中心にまとめた資料を掲載しました。
中医協の議論の中では、「心電図モニターの管理」「点滴ライン同時3本以上の管理」を中心に評価項目として適切かという指摘がありました。
2022年度改定では、A項目から「心電図モニターの管理」が削除され、「点滴ライン同時3本以上の管理」から「注射薬剤3種類以上の管理」に変更されました。
また、「輸血や血液製剤の管理」は"あり"の場合の評価が1点から2点に変更されました。
「注射薬剤3種類以上の管理」については、評価に含まれない薬剤リストが公開されており、ビタミン剤の取扱いについても疑義解釈で詳細が示されています。
実際の投与薬剤種類数への評価となったことから、薬剤関連項目の評価者を薬剤師に移行する医療機関が増えることも想定されます。
今後も医師のタスク・シフト/シェアが診療報酬改定の柱となることが予想され、チーム医療のメンバーとして薬剤師が求められる領域は拡大していくと推測されます。
今後もStu-GEサイトでは、医療行政に関連する資料を掲載して参ります。
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。