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【一般公開】2022年度診療報酬改定「依存症入院医療管理加算(病院薬剤師版)」を掲載しました

更新日:2023年03月10日

▼ 行政情報/医薬品情報の資料一覧はこちら
 https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents

▼ スライドを見る
 https://stu-ge.nichiiko.co.jp/mpi_documents/1120
 ※改訂版の資料が掲載されている場合、上記URLをクリックすると資料一覧へ遷移します。資料一覧から最新のスライドをご参照ください。

●2022年度診療報酬改定「依存症入院医療管理加算(病院薬剤師版)」
病院薬剤師に関連する診療報酬として「依存症入院医療管理加算」について病院薬剤師に関わる内容を中心にまとめた資料を掲載しました。

改定前は、依存症患者の入院治療に対する評価はアルコール依存症患者のみ対象とされており、薬物依存症患者に対しては外来でのみ評価が設定されていました。
中医協の議論の中では、薬物依存症患者数が増加傾向にあることや入院治療プログラムが開発されていることが示されました。

2022年度改定では、「重度アルコール依存症入院医療管理加算」について対象患者に薬物依存症患者を追加し、名称も「依存症入院医療加算」に変更されました。

要件や施設基準等に薬剤師の配置等は求められてはいませんが、薬物依存の治療には、依存性薬物の薬学的特徴など専門的な知識が必要になることから、薬剤師が関わりが求められるケースも想定されます。

今後も医師のタスク・シフト/シェアが診療報酬改定の柱となることが予想され、チーム医療のメンバーとして薬剤師が求められる領域は拡大していくと推測されます。

今後もStu-GEサイトでは、医療行政に関連する資料を掲載して参ります。
本資料が皆さまのお役に立てましたら幸いです。